Creativity Sharing and
Entrepreneurial Support

観光MICEとオープンデータ

event date: Dec 21, 2015
License : CC0
成長分野×データ活用ビジネスセミナー「観光MICEとオープンデータ」~2020に向けて、バルセロナの失敗に学ぶ、データ活用による都市観光の未来~
Update: Dec 10, 2015

Text detail
 政府や自治体など公的機関による「オープンデータやビッグデータ」に関する取り組みが活気を帯びています。種々のデータが政府の透明性の向上、政治への参加の促進、マルチセクターによる協働の推進などの原動力となることが期待されています。  都市の経済活動の重要な要素である観光MICEの分野でもデータの活用には注目が集まっています。データによって人の流れを捉え、それをどう活かすか。旅行者への情報提供の機会をどう生み出すか、多様化する旅行客のニーズに対し、地域資源をどうやってマッチングさせるのか等、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、こうした課題へのチャレンジが求められています。  本セミナーでは、1992年に開催された夏のオリンピックを契機に一躍観光大国へと発展したバルセロナに着目、元バルセロナ市職員、現マサチューセッツ工科大学SENSEable City Lab Research Affiliateの吉村有司氏に講演していただき、バルセロナの観光産業の光と闇をあきらかにしていきます。  そして、横浜市内の取り組み事例の紹介の後に、パネルディスカッションでは日本における観光MICEをどう発展させていくべきか、「オープンデータやビッグデータ」の活用というキーワードとともに議論を展開します。 ※本セミナーは平成27年度横浜市経済局「オープンデータ活用ビジネス化支援事業」の連携イベントとして実施します。
Update: Dec 7, 2015 (Sayoko Shimoyama)
Text detail
<セミナー概要> 日時: 2015年12月21日(月)13:30-16:30(受付開始13:00) 場所: 情文ホール(情報文化センター6F、横浜市中区日本大通11)         http://www.idec.or.jp/shisetsu/jouhou/access.php 参加費:   一般(懇親会なし):3,000円、学生(懇親会なし):1,000円   一般(懇親会あり):4,000円、学生(懇親会あり):1,500円 定員: 160名 (※ホール座席数:239) 講師: 吉村有司(元バルセロナ都市生態学庁(バルセロナ市役所)、MITセンサブル・シティー・ラボラトリー、Urban DECODE)他 主催: NPO法人ヨコハマコミュニティ・デザイン・ラボ、laboratory urban DECODE 共催: 横浜市経済局 協力: Code for YOKOHAMA、横浜オープンデータソリューション発展委員会、一般社団法人リンクデータ
Update: Dec 7, 2015 (Sayoko Shimoyama)
Text detail
<プログラム> 13:30 - 13:45 趣旨説明・「オープンデータ活用ビジネス化支援事業」について        ・杉浦 裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 代表理事)        開会あいさつ        ・林 琢己(横浜市経済局 局長) 13:45 - 14:15 基調講演        「バルセロナの観光産業の光と闇〜データ活用で未来を照らす〜(仮)」        講師:吉村有司 14:15 - 15:15 観光×オープンデータを展開する企業によるショートプレゼンテーション(各10分)        ・横浜市の観光MICE(横浜市政策局政策課)        ・TripHugger(http://www.triphugger.com)        ・トラベルビジョン株式会社(http://www.japanhoppers.jp)        ・株式会社ナイトレイ(http://nightley.jp)        ・富士通ネットワークソリューションズ株式会社(http://www.fujitsu.com/jp/group/fnets/)        ・株式会社まちづくりプラットフォーム(http://www.machi-pla.com/)        ※他調整中 15:15 - 15:25 休憩 15:25 - 16:20 パネルディスカッション        テーマ「日本の観光ビジネス、データ活用でどう変わる?」        [登壇者]        ・吉村 有司(MIT センサブル・シティー・ラボラトリー)        ・横田 由美子(日本アイ・ビー・エム株式会社 エンタープライズ事業本部 スマーター・シティー担当次長)        ・田居 夏生(株式会社NTTドコモ R&Dイノベーション本部 イノベーション統括部 企業連携担当部長)        ・横浜市担当者        [モデレーター]        ・庄司 昌彦(国際大学GLOCOM) 16:20 - 16:30 クロージング
Update: Dec 10, 2015 (Sayoko Shimoyama)
Text detail
<講師プロフィール> ■吉村 有司氏 (元バルセロナ都市生態学庁(バルセロナ市役所)、MIT センサブル・シティー・ラボラトリー) 愛知県生まれ建築家。バルセロナ現代文化センター、UNESCO Chair(UPC)、バルセロナ都市生態学庁、カタルーニャ先進交通センター勤務などを経て、現在、laboratory urban DECODE共同代表、マサチューセッツ工科大学SENSEable City Lab Research Affiliate、地中海ブログ(http://blog.archiphoto.info/)主催。 バルセロナオリンピックなど大規模イベントを活用した都市活性化手法や都市戦略を研究する一方で、公的機関という立場からバルセロナの都市計画・都市戦略の立ち上げに携わる。主なプロジェクトに、中心市街地活性化のモデルとして知られるグラシア地区歩行者計画(BMW賞受賞)、バルセロナ市内を走る全てのバス路線を変更したバルセロナ市バス路線変更計画、コンパクトシティーの推奨モデルとして参照されるビトリア市緑の指輪計画(EUグリーン賞受賞)など多数。また、ブルッセルの欧州委員会と共にスマートシティとモビリティを中心とした各種EUプロジェクト(FP7, Horizon 2020)の立ち上げにも参画。ダブリン市役所、ヘルシンキ市役所、バルセロナ市役所など10以上の公的機関・私企業を巻き込んだICINGプロジェクト(2005-2008)ではモビリティ部門の責任者としてプロジェクトをリード。このプロジェクトは欧州におけるスマートシティのはしりとして高く評価され、世界スマートシティ・エキスポ国際会議のバルセロナ誘致に大きく貢献した。 近年は、クレジットカードの行動履歴を用いた歩行者回遊分析手法の開発や、Bluetoothセンサーを用いたルーヴル美術館来館者調査・研究がファイナンシャル・タイムズに紹介されるなど、ビックデータを用いた歩行者分析の分野で世界的な注目を浴びる。 参照: バルセロナオリンピックは何故成功したのか?:http://blog.archiphoto.info/?eid=1170745 ルーヴル美術館来館者調査・研究:http://blog.archiphoto.info/?eid=1170770 グラシア地区歩行者計画:http://blog.archiphoto.info/?eid=1170625 バルセロナ市バス路線変更計画:http://blog.archiphoto.info/?eid=1170754
Update: Dec 10, 2015 (Sayoko Shimoyama)
Web page detail
詳細・参加申込はこちらのページをご覧ください。
成長分野×データ活用ビジネスセミナー「観光MICEとオープンデータ」~2020に向けて、バルセロナの失敗に学ぶ、データ活用による都市観光の未来~ | Peatix http://peatix.com/event/131538
 政府や自治体など公的機関による「オープンデータやビッグデータ」に関する取り組みが活気を帯びています。種々のデータが政府の透明性の向上、政治への参加の促進、マルチセクターによる協働... powered by Peatix : More than a ticket.
Update: Dec 7, 2015 (Sayoko Shimoyama)

Grant Information

Suggested fund information for realizing the idea.

Comments