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【設計編】自治会運営に役立つツールを開発しよう!Code for YOKOHAMA Civic Hack Night vol.10

event date: May 24, 2016
License : CC0
【レポート掲載】Code for YOKOHAMAでは、ICTを活用して自治会運営に役立つ仕組みを構築するプロジェクトを進めています。今回のCivic Hack Nightでは、実際にシステムを作るための要件定義とチームビルディングを進めました。
Update: Jun 2, 2016

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Code for YOKOHAMAでは、ICTを活用して自治会運営に役立つ仕組みを構築するプロジェクトを進めています。 完成した仕組みは実際の自治会運営の現場に導入し、有効性を実証する予定です。 今回のCivic Hack Nightでは、自治会運営の現場でどのようなツールがあると便利か、参加者同士で話し合い、要件定義とチームビルディングを進めました。
Update: May 29, 2016 (Sayoko Shimoyama)
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【開催概要】 日時:2016年5月24日(火) 18時~22時(コアタイム19時~21時) 会場:さくらWORKS<関内>(中区相生町3-61) 参加費:500円 主催:Code for YOKOHAMA 協力:横浜コミュニティデザイン・ラボ
Update: May 29, 2016 (Sayoko Shimoyama)
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まずはCode for YOKOHAMAの小林さんから、前回のイベントのおさらいとして、横浜市金沢区地域振興課地域力推進担当の石塚さんからご提供頂いた「自治会町内会活動について」の資料の紹介がありました。
Dropbox - 自治会町内会活動について.ppt https://www.dropbox.com/s/fs9hhe5yixhyb9y/自治会町内会活動について.ppt?dl=0
Dropbox is a free service that lets you bring your photos, docs, and videos anywhere and share them easily. Never email yourself a file again!
Update: May 29, 2016 (Sayoko Shimoyama)
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続いて参加者で3グループに分かれ、自治会運営の課題と、それを解決する方法についてディスカッションしました。
Update: May 29, 2016 (Sayoko Shimoyama)
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ディスカッションの様子
Update: May 29, 2016 (Sayoko Shimoyama)
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グループ①での議論 (課題) ・まず自治会に行って話を聞いた方が良い、リサーチが足りない(中の方の意見を聞いた方が良い) ・引っ越しされた方が自治会に入りにくい ・各個人ごとの悩みは違う→本来は個別訪問で聞く (課題解決のアイディア) ・デジタルサイネージを置いてみる(まず、ハードを提供)  例えば公園に置く  ホームページを表示→必要な情報の取捨選択を行う  情報を取る(Google Analytics) ・街路樹、街路灯、危険箇所(崖崩れ)→写真撮る ・避難所情報 ・自治会に入っていない人に自治会の中身を伝えるための手段を提供する、ホームページや回覧板ではなく ・趣味を登録→将棋の対戦相手 ・子供が集まるもの→気軽に ・醤油をみんなで使う ・公民館の活動を「見える化」 (他の地域の事例等) ・浪江町→PCタブレットを全員に配った ・自治会の法人化→指定管理を受けて、自主事業を行っている自治会もある(高浜市)
Update: Jun 2, 2016 (Sayoko Shimoyama)
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グループ②における議論(その1) ・一番の課題は、自治会に参加する人の減少と役員の高齢化 ・多くの参加を促すために、まずは自治会の情報発信をサポートする仕組みがあると良いのではないか ・これまでは回覧板か掲示板しかなかった  →回覧板は回るのが遅いのでイベント告知向けではない、掲示板は普段使うルート上に無ければ見ない
Update: Jun 2, 2016 (Sayoko Shimoyama)
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グループ②における議論(その2) ・主催者がイベントのチラシを携帯カメラで撮って送信ボタンを押せば、地域の住人に共有されるようなシンプルなツール ・従来の方法+ほんの一手間くらいで使えるものにすることで、ITに強くない方も使えるように ・ITツールに慣れている方向けにタグ付け等の補足情報の入力も可能にする(※optional) ・夏祭りや餅つき等の自治会イベントの参加者が増えれば、自治会参加者も増え、役員の負担減につながるのでは
Update: Jun 2, 2016 (Sayoko Shimoyama)
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グループ③における議論 ・まず、ツールを利用してもらいたい対象を考える上で、住民/自治会役員/自治体という区分と、若い人/高齢者という区分で検討  →比較的若い層の住民にターゲットを絞る ・メーリングリストで情報配信するようなツールを検討 ・自治会の情報だけ配信するのでは使うインセンティブが弱いため、自治体の発信する防犯情報等と合わせて配信できると良い
Update: Jun 2, 2016 (Sayoko Shimoyama)
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【まとめ】 ・どのグループの議論でも出てきたことから、まずは自治会で行われている行事やイベントの情報発信を助けるツールを開発する ・以下のチームに分かれて進める  開発チーム:ツールを開発するエンジニア部隊:小林、肥田野、川合、下山  運用チーム:運用の仕組みの検討&自治会の現場で検証:竹内、梅枝、松村
Update: Jun 2, 2016 (Sayoko Shimoyama)
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横浜コミュニティデザイン・ラボの笹川さんによるレポート。ありがとうございます!
【イベントレポート】【設計編】自治会運営に役立つツールを開発しよう!Code for YOKOHAMA Civic Hack Night vol.10 – さくらWORKS http://sakuraworks.org/event_report/3202/
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Update: Jun 2, 2016 (Sayoko Shimoyama)

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