県内でオープンデータ推進を目的に活動する市民有志の団体「オープン!ちば」は、千葉市での4回目のオープンデータデイを主催します。
今年は、大治元年(1126)に千葉常重が中央区亥鼻付近に館を構えて千葉市が都市としての発展を始めてから890年の“千葉開府890年”に当たり、今まで以上に私たちの街を訪れるお客さまが増える年です。そこで、“街の魅力とお・も・て・な・し”をテーマに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの会場ともなったこの街について、今一度その魅力を見つめなおし、分かりやすく共有し、そこから街を訪れる人へのおもてなしを考える以下の取組みを行います。
○「LocalWiki 千葉市」 による お・も・て・な・し!
・千葉氏ゆかりの場所を中心とした千葉市の魅力の記事作成
(https://ja.localwiki.org/chiba/Front_Page への記事追加)
・記事に付与するタグの体系化など活用を見据えたルールを考えるワークショップ
・書き溜めた記事を、おもてなしに活用するアイデアを紡ぎだすアイデアソン
・LocalWikiのAPIを用いたプロトタイプ作成
○「ちばレポ」を見える化して次のステップへ!
・2015年1月~12月のデータを用いた運用状況の可視化と改善策の検討
(ちばレポの運用データをオープンデータ化する予定)
・投稿画像から課題解決の緊急度を市民目線で評価するワークショップ
・市民参加促進イベントアイデアソン
オープンデータに興味のある方、千葉に愛着のある方、千葉氏やちばレポに関心のある方、地域の課題をICTを使って解決したい方、エンジニア・デザイナーのみなさん、ぜひ、ご参加ください!