Creativity Sharing and
Entrepreneurial Support


農業生産物の選択の幅を広げるNoberの実現性について、トマトに焦点を絞って検討を進めた。具体的なデータを使い、品種名を中心にデータを紐付けることによりシステムのイメージを明確化し、実際の構築への展望を示すこと出来た。またデータを使い、Noberプロトタイプを構築し品種名での紐付けの有効性を体験出来るようにした。 各種データを品種名を核とする紐付けは生産者、消費者、流通事業者、加工・外食事業者感のマッチングに有効であることが分ったが、一方データについては、生産、流通、消費の各段階において品種名記載の認識に温度差があること及びオープン性に違いがあること等を実用化への課題として把握した。
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SEICAデータべースをもとにトマトの品種と農家生産者と出荷者を関連つけて作成したデータセット。 Noberを構成する品種に紐付けされたデータセットとして利用される。今回アプリ部門に登録したデモサイトでも活用している。 http://idea.linkdata.org/idea/idea1s1339iに対し今後データの増加等データセットの使い勝手を上げるために、品種名、生産農家、出荷者のデータを独立しIDをつけるようにした。このID化したデータを使って、生産者と品種名および出荷者のデータセットを作ったものです。 SEICA は(財)食品流通構造改善促進機構と独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所が開発運用する公的サイトです。
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