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開かずの踏切対策LOD

License : CC0
国土交通省が公開している「緊急対策踏切の実施状況リスト」から, "開かずの踏切"に関する迷惑度を独自に点数化してLODを作成した. さらに,このLODデータをLOD Browserで可視化(地図マップ化)した. このマップを利用することで,周辺住民や通行人への迂回路の提案、 鉄道会社や公共事業への対策の要求などが行いやすくなると考えられる.
Update: Jan 16, 2016

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Update: Jan 16, 2016 (大槻ゼミチーム4)
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【エントリー部門】 データセット部門 【応募者属性】 学生 【応募者名】 三沢純史、椿美紀、田仲岳人、斉藤悠河、井上諒、大槻明 【エントリー作品のURL】 http://lodcu.cs.chubu.ac.jp/SparqlEPCU/project.jsp?projectID=Crossing_LOD 【エントリー作品の権利指定】 CC-BY-NC 【エントリー作品の詳細説明】 (さらなる詳細については,別にアップロードしたスライドを参照) 事故や渋滞の原因となる”開かずの踏切”について、 国土交通省の「緊急対策踏切の実施状況リスト(http://www.mlit.go.jp/road/sisaku/fumikiri/pdf/fu_02_b.pdf)」を基に,迷惑度を独自に点数化しLODを作成した. 迷惑度の点数を独自に定めることで、どの踏切がより通りにくいかを明らかにし、迂回路の提案や対策の要求に活かしやすくしている. 具体的に,次に示すとおり,ポジティブな要素、ネガティブな要素を0点を基準として独自に点数化した. <"開かずの踏切"迷惑度点数表> 4点 対策事業中 3点 対策調整中 1点 速攻対策済 0点 -1点 歩道が狭隘な踏切 -2点 自動車ボトルネック踏切 -3点 歩行者ボトルネック踏切 -5点 開かずの踏切 上記の点数項目は,いずれも「緊急対策踏切の実施状況リスト」で示されているものであり, 基本は,迷惑度の度合いに比例してマイナス1点ずつ増やしていき, 逆に,既にその踏切に関し何らかの対策等が取られている場合は, その対策等の有効度の度合いに比例して1点ずつ増やしていく仕様である. さらに,次のとおり独自の重み付けを加えている. ・ポジティブ要素の重み付け  「速攻対策済」は取り急ぎの対策のみであり,  対して,「対策事業中」、「対策調整中」は、  これらの事業が完了すれば問題が除去されるので,  各々さらに1点ずつ重み付けした. ・次ネガティブ要素の重み付け  「開かずの踏切」は,ピーク時間の遮断時間が40分/時以上の踏切であり,  「自動車・歩行者ボトルネック踏切」よりも迷惑度が格段に高いため,  さらに-1点を重み付けした. 上記の仕様で,"開かずの踏切"に関する迷惑度を独自に点数化してLODを作成した. さらに,このLODを基にLODbrowserでマップ化(可視化)した. このマップによって、通行者には近隣の迂回路の提案、鉄道会社には更なる対策を促すことが期待できると考えられる。
Update: Jan 16, 2016 (大槻ゼミチーム4)

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