安来市は平成28年度からオープンデータ事業の取組を行いました。当市には、島根県立情報科学高等学校(商業、IT分野)が立地しております。安来市では、未来のIT人材の育成やオープンデータの普及を目的に、平成29年9月11日に情報科学高校にて「高校生発!オープンデータによる安来市のおすすめスポット発信!」と題したワークショップを行いました。
当日は情報システム科2年生33名の生徒に参加頂き、名古屋大学遠藤守准教授を講師として迎え、オープンデータの基礎知識の講義後、「街並み文化施設」、「自然」、「市民向けスポット」、「グルメ」、「外国人向けスポット」とテーマを決め、5グループに分かれて安来市のおすすめスポットを話合いました。
時間の制約のあるなか、観光パンフレットやインターネットを使い安来市のおすすめスポットをオープンデータ化(名称、住所、おすすめコメント、緯度、経度情報をエクセルに入力)し、生徒自らオープンデータカタログサイトにアップロードを行い世界に発信しました。ダッシュボードサイトでは、マップ上にプロットし可視化を行いました。
安来市ホームページ
http://www.city.yasugi.shimane.jp/busyo/seisakukikakubu/hisho/seisaku/0001.html
情報科学高等学校HP
http://johokoko.ed.jp/pickups/20170912152119/
○オープンデータカタログサイト
http://yasugi.od-db.jp/dataset/osusumesupotto
○オープンデータダッシュボードサイト
http://yasugi.od-db.jp/db/
この記事の投稿者:島根県立情報科学高等学校、安来市役所、名古屋大学安田・遠藤研究室