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農業ICTシステム間のデータ連携のための農作物語彙体系

License : CC0
農業ICTシステムのための農作物名称のデータを公開しております。
Update: Jan 13, 2018

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【エントリー作品の詳細説明】 農作物語彙体系(Crop VOcabulary, CVO)は、農業ICTシステム間のデータ連携を目的に開発された農作物名称の語彙体系です。CVOでは農作物を、標準和名、学名、よみ、別名、英名、備考で表しています。農作物名称(標準和名)の多くは植物学的分類に基づいた栽培植物を示しますが、一部は利用部位、用途、特性等により栽培植物を分類した集合を示します。CVOは基本的には構造を持ちませんが、栽培植物と、利用部位・用途、成熟度等で栽培植物を分類した集合は階層関係にあります。 CVOは農作物において重要な語彙リストである農薬登録における適用作物名(農林水産省)、農産物等の食品分類表(厚生労働省)、日本食品標準成分表,資料2 食品の原料となる生物種の英名・学名(文部科学省)、及び登録品種名称を整理したCAVOC品種リストと交換性を持ち、農作物における標準語彙として位置づけられます。 また、CVOはアメリカのNCBI(National Center for Biotechnology Information)のtaxonomy DB, FAOのAGROVOC, ウィキペディア, 農業ITシステムで用いる農作物の名称に関する個別ガイドライン(内閣官房)とも連携されております。そして、上記語彙リストとについて農業ITシステムの運用に必要な語彙のURI, CSV, Turtleなど機械可読形式のデータ及びこれらのデータを基盤とするAPIを提供しています。
Update: Jan 13, 2018 (Sungmin Joo)

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