【エントリー作品の詳細説明】
須坂市政策推進課との共同により構築した、須坂・高山ビーコンプラットフォームの活用事例として、また須坂市健康づくり課が推進する「健康長寿発信都市、須坂JAPAN」の健康応援教室にて活用する健康づくりアプリを構築しました。
当アプリは、須坂市に設置された約140か所のビーコンスポットに訪れチェックインすると、直前にチェックインした場所からの距離を算出し、大まかな運動消費カロリーを計算して加算してゆく仕組みになっています。
この取り組みは2017年3月に開催されたインターナショナルオープンデータデイ 2017 in 須坂において、須坂市ビーコンプラットフォームを使った健康づくりの取り組みを行った際に、須坂市役所健康づくり課様にもご参加いただきました。須坂市役所健康づくり課では、同年より始まった「日曜須坂の健康応援教室」の取り組みに力を入れており、名古屋大学安田・遠藤研究室も同取り組みに参加するきっかけになりました。
健康応援教室では、料理教室やスロージョギングなど多様な健康づくりに関するイベントが毎月開催されており、安田・遠藤研究室は2017年10月の回、2018年2月の回を担当しています。このなかで、オープンデータデイにてリリースした当アプリの初期バージョンに手を加えながら開発を継続的に進めています。
また、この機会をきっかけに、日本スロージョギング協会様との連携で、スロージョギングのペースをモノづくり・オープンデータ・IoTを絡めたガジェット開発を行うことで、安価にICTを活用した健康づくりのための支援ツールの開発なども実施するに至っています。
ガジェットの詳細についてはここでは省きますが、マイコンプログラミングの開発を技術情報センターで開催の子供プログラミング教室にて、またガジェットのケースについては、同技術情報センターにて導入されたレーザー加工機を活用することを想定して制作しており、須坂市役所健康づくり課のイベントにおけるノベルティとして今後量産し活用する予定でいます。
詳しくは以下に参考資料としてリンクしてあるイベント記録をご参照ください。