長野県須坂市における5374への参加はそれほど早くはありませんでした.
「須坂市の情報化を考える会」というFBグループにて「5374.jp」を紹介したところ(5月17日),ぜひやりましょうという声が上がり(5月18日),データとして完成したのは翌日の5月19日とほぼ24時間で完成してしまいました.
5374の取り組みは技術的な部分でのハードルが非常に低いこともあり,須坂市の場合はマンパワーで解決してしまいましたが,やり方によっては市民参加型ワークショップ的なところでゆっくりと時間をかけてやっても十分効果が期待できるコンテンツと思います.
また同様にGitHubのForkの仕組みをうまく活用できたというのが,急速に各地に広がった理由の一つではないかと思います.
LinkDataなどのプラットフォームを活用することで,各地のGitHubアカウントを個別に作る必要のないやり方も選択できたかもしれませんが,これはこれで,各参加地域の「やった感」をうまく演出できている点で,やはり素晴らしい進め方であると思います.
この場をお借りして,Code for Kanazawa,福島さん,豊田先生に御礼申し上げます.
Update: Jun 17, 2014
(遠藤守)