米国では公共サービスとしてインフルエンザ予防接種が無料で受けられる場合があり、民間サービスとしては薬局でも有料で受けられるそうだ。このサービスは自治体が公開していた無料で接種を受けられる位置情報付きのデータを基に考案され、民間サービスのデータと合わせることで網羅性を高め、有用なサービスとなっている。青のマーカーは無料、赤は有料と直感的に分かりやすく、当日受けられる場所や直近の1週間など、都合に合わせて日付で選ぶこともできる。
利用者から見れば分かりやすく、無料サービスも探すことができ、薬局にとっては顧客拡大につながり、自治体にとっては医療費の削減にもなる。
<まとめ>
ポイント:
●オープンデータ(自治体)
●ビジネス連携(薬局など)
ビジネスモデル:
●運営:(シカゴ市、ボストン市)
●収入:Smart Chicago(*1)の支援(MacArther Foundation からのファンディング)
●ソースコード(*2):公開(MITライセンス)
●データ:オープンデータ+クローズドデータ
Update: Nov 26, 2014
(higa4(東 修作))