Civic Insightは現在パロ・アルト、ニューオーリンズそしてダラスに導入されている。例えばニューオーリンズ(*1)では空き家や空き地を「調査開始」「検査」「聞き取り」「最終判断」「終了」という流れで整理して行くが、これらの流れを全て公開している。また、パロ・アルト(*2)では建物の建築申請が許可されるまでの流れや予定日を見ることができる。
行政手続きに関わる情報を整理し、分かりやすく可視化することで市民に対する情報公開が進み、遊休資産の活用にもつながる好例といえよう。
ポイント:
●オープンデータ(行政+企業)
●業務分析(フェロー)
●サービス向上+透明性+市民参画+省力化
ビジネスモデル:
●経緯:CfA2012フェローがニューオーリンズ市で
空き家など遊休資産を管理するシステムとして開発
●運営:CfAからスピンアウトしたスタートアップ企業
「Civic Insight」
●収入:2013年ナイト財団の賞金獲得、SI
●ソースコード:旧版(BlightStatus)は公開
(Standard CfA License)
●データ:オープンデータ+クローズドデータ
Update: Dec 25, 2014
(higa4(東 修作))