『オープンデータを活用したビジネス化に向けた人材マッチングイベント』
開催レポート
■オープンデータの活用アイデアから新しいビジネスにつながる活力ある場を
生み出す
オープンデータから新たなビジネスの創出をめざして、アイデアやビジネスモデルを考えるフェーズから、具体的な事業化へと導く動きを作り出すため、経済産業省と総務省の主催で『オープンデータを活用したビジネス化に向けた人材マッチングイベント』が2014年12月5日に開催されました。
行政の透明化や効率化、官民協働の推進を目指してスタートしたオープンデータへの取組ですが、海外ではさらに一歩進み、オープンデータを活用した新たなビジネスの創出が注目を集めています。オープンデータは、誰でも自由に活用できるものであり、そのリソースを活用するビジネスには、大きな可能性が開かれています。
オープンデータの活用方法については、国内でも社会課題の解決に向けたアイデアソン・ハッカソンが多数開催され、自治体や公共機関へのフィードバックやアプリケーションの開発が活発に行われている状況と言えます。今後はさらに、それらの取組が新たなビジネス創出に向けた、より持続的、発展的な活動となることが期待されています。
今回の『オープンデータを活用したビジネス化に向けた人材マッチングイベント』は、オープンデータを活用したビジネス化を支援することを目的とし、オープンデータを活用したサービスやアプリをすでに開発している人や組織が、パートナーやビジネス化に向けた必要な支援を提供できる人と、新たに出会う場として開催したものです。ビジネス化や社会起業としての展開により社会課題が解決されることで、さらにオープンデータの取組が活性化することも期待されます。
Update: Jan 19, 2015
(Sakura Onda)