<こんなことありませんか?>
たまの休日、家族を連れてお出かけしたいけど、いつも行く近所の公園は飽きた!と、こどもたちは言うし、近くで今日なにか面白いイベントをやっていないかな?と、お父さんはインターネットで探してみます。でも、出てくるのは、有料イベントや遠い所のイベントばっかりです。
「そう言えば、この間、行政がこども向けの無料イベントをやったと新聞に載ってたけど、あんなの近くで今日やっていないかな?」とインターネットで探してみますが、インターネットでは有料イベントしか見つからず、無料の行政イベントは、なかなか見つかりません。
自治体の広報誌に、行政イベントが載っていないかなと広報誌を探してみますが、もう捨てちゃったみたいで、広報誌そのものが見つかりません。「近くで今日ある行政イベントを知りたいだけなのに。。」とお父さんは困り顔です。
<自治体さんは自治体さんで。。>
「最近、いろんな自治体でオープンデータ公開がされているし、うちの街でもなんかオープンデータにしないといけないのかな?。でも、どんな情報をオープンデータにしたら、使ってもらえるのかよくわからないし、そもそも、そんなニーズがあるのかどうかわからないな?」と地方自治体の担当者さんは困っています。「オープンデータなんて、国の事業でもないし、法的な位置づけもないので、予算も人員もいないので、情報担当の私が頑張ってやっても、人事異動で私が担当を変わったら、オープンデータの更新とかが続かないしな。。」とやりたいと思っている担当者さん泣かせです。
<そこで本サービスでは!>
本サービスでは、地方自治体がどこでも作っている紙媒体の自治体広報誌を印刷出稿段階で作成しているデジタルなpdf形式のままで、クリエイティブコモンズライセンスなどの2次利用なオープンデータとしてのみ公開してもらいます。そして、オープンデータであるpdf形式の情報の中から、行政イベントの日時、場所、内容などの情報を、広報誌データCMSサーバで行政広報誌のPDF情報を構造化処理します。そして、構造化処理した2次加工行政イベントデータを、地図化して行政イベントWebサービスを行います。
このように、お父さんのための「今日どこいく?マップ」では、近くで今日ある行政イベントが地図に載っていて、ひと目でわかるWebサービスを地方自治体の広報誌オープンデータを利用して、わかりやすく提供します。
Update: Mar 1, 2015
(青木 和人)