金沢区では、行政が保有するデータを二次利用可能なライセンスで提供する「オープンデータ」を積極的に推進しており、その取組の一環として、金沢区の移り変わりを記録する貴重な写真を「区民の共有財産」としてアーカイブするためのサイト「金澤写真アルバム」を運営しています。
金沢区役所が広報などのために撮影し、保有している記録写真を区民の皆様、事業者様など、どなたでもご利用いただけるようにオープンデータとして公開し、現在のところ区民の方から提供されたものも含めて670枚の画像が公開されております。
活用事例としては以下のものがありますが、データでありながらもアナログ的活用が多く見られるのが特徴で、オープンデータの可能性を広く感じられる取組みとなっています。
・横浜市立大学による「並木思い出を紡ぐ会」で世代間交流のためのイベントに利用
・NHKの「ようこそ先輩」の中で並木団地の画像を活用
・地域ケアプラザ、地元金融機関による展示利用
最も古い写真は、1911年撮影の「諏訪の橋」というタイトルがついた画像ですが、今でも続々と写真提供のお申し出をいただいておりますので、今後はどのようなお宝写真が出てくるのか乞うご期待です。