Creativity Sharing and
Entrepreneurial Support

たすけられるかも?

License : CC0
困ったときにすぐ必要なのは、ハードではなくソフト面のサポート。 そのための「共助」の意識づくり、仕組みづくりに役立つアプリです。
Update: Jan 19, 2017

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【エントリー部門】 アイディア部門 【応募者属性】 社会人 【応募者名】 鴨川 威、小林 巌生、小堀 優井、林田芳代子 【エントリー作品のURL】 http://www.slideshare.net/KayokoHayashida/ss-56549967 【エントリー作品の権利指定】 CC BY 【利用しているオープンデータ】 ・避難所、診療所、薬局などの位置データ ・建物の構造データ、標高データ・傾斜データ 【利用しているパートナーリソース】 ■ Tangerine(株) http://tangerine.io/service.html ・ビーコンを活用した、スマートなインフラネットワークの構築を目指す。「位置」と「近接」の検出技術が提供可能(0~40m程度のユーザーに対して位置と近接のコンテンツサービス適用)。 ・動きに合わせて様々なインタラクションを出す、大規模ビーコン管理機能、マルチベンダービーコンサポート ・固定ビーコン(ロケーションに設置)と移動ビーコン(ユーザー所持)で、行動ログからHeat Map作成。Wireless Japanの会場で活用(各展示場所の滞在時間を測定)。  1 避難地などの場所を登録したら、近づくと音が鳴る  2 オリジナルアプリを開発し、ビーコンと直接連携したい方へ   【エントリー作品の詳細説明】 ○アプリの目的 緊急救助に必要不可欠な個人情報を入れたビーコンを持ちあるく/身近におくことで、 救助に必要不可欠な個人情報を短時間で救助者に提供し、 かつ緊急時の人々の救助に対する心のハードルを下げることで、 緊急時にたすけられやすく、そして人々の「私でもこの人のために何かしてもよいかも」の思いをつくることを可能にするアプリ。 将来的には行政やNPO等によって、当該ビーコンを多数の人に配布することを想定しています。 ※緊急救助に必要不可欠な個人情報 …氏名、住所、家族構成、生活、仕事、身体状況(病歴・アレルギーを含む)、常用薬、緊急連絡先など。 当該情報なしで救助活動を一般の人が行った場合に、その一般の人(救助者)にリスク(例:救助者にこの薬を飲ませたことで容体が悪化する)が発生する情報を想定しています。 (詳細は、以下の「アプリの機能(概要)」、「アイディアの背景にある思い」及びスライドを参照のこと。) ○アプリの仕組み(概要) 緊急に救助を求める人が、その人の個人情報を、ビーコンを用いたアプリによってサーバーを介して、本人の身近にいる人に伝えることを可能にします。 サーバーを活用することで、情報の過度な漏えいリスクを低減させることができるとともに、救助に必要不可欠な個人情報のみを、容易にビーコンで伝え、救助の可能性を高めることができます。 また、このアプリを広めることで、ふつうの人々に「私でもたすけられるかも」という思いを広め、”緊急時には救助行動”をするという意識づけをすることができます。 ○アイディアの背景にある思い まずは、以下の3つの事例を想定します: ■事例1(一人暮らしの高齢者) 近くに頼れる人がいない。トイレが気になって外出が不安。持病があり一人でいるときに倒れたらどうしよう。 ■事例2(訪日留学生や、外国人観光客) 土地勘もないし、いま地震にあったらどうしよう。安全な避難場所や、母国語で対応してもらえる情報の窓口を知りたい。 ■事例3(妊産婦さん) 一人目の子供がまだ小さい。現在は二人目を妊娠中。旦那も仕事で日中はそばにいない。子どものことで困ったり、突然自分の体調がわるくなったら? 上記1~3の対象者には、それぞれハンディがあります。 1.高齢者は、「加齢による、身体・判断・認知機能の低下」というハンディ、 2.外国人は、「地域限定で、情報・経験・人脈が足りない」というハンディ、 3.妊産婦は、「期間限定(産前・産後)のハンディ 3.11東日本大震災の時も、被災者を助けたのは公助ではなく、その場にいた周りの人との助け合い(共助)が9割以上でした。 でも、目の前でだれかが倒れていても、何もしないほうがリスクを負わなくて安全と思ってしまう、すなわち”救助への心のハードルを高く持ってしまっている”人が多いように思います。 さらに、そうはいっても、「救助すべき人がいたのに助けられなかった」との罪悪感を持ち、PTSDを患ってしまう人もいます。 そこで、「共助」を実現するために: ・誰かが困ったときに、ビーコンでかんたんに助けを求めることができたら。 ・その人の居場所に誰かがたどり着いたときに、本人が話せないような状態であっても、個人情報がサーバーからもらえたら。 ・事前に本人や家族が登録しておいた緊急連絡先に、助けに来た人がすぐに連絡することができたら。 そうしたら、もっと多くのひとが適切にたすけられ、たすかるのではないか。 そんな思いで考案しました。 また、「ビーコン×データ」は汎用性が高く、最近は服や靴の裏にも貼れるフレキシブルな素材のビーコンも開発されているので、将来的には、認知症高齢者の徘徊防止ネットワークや、子供の見守りネットワークにも応用できるのではないかと考えています。
Update: Jan 19, 2017 (KeitarouNakayama)
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「たすけられるかも」の事業化にむけた検討をはじめています。ビジネスモデルキャンバスの改良版で定義されている必要項目を記述することを通して、事業化にむけたさまざまな問題点や課題を見つけ、解決手段をまず定義していきます。本プロジェクトはユーザーである市民が参画することで「人的サービス」の面をカバーします。ただし責任問題が伴いますので、保険会社や駆けつけサービスでは警備保障会社と提携するとか様々な検討課題があります。 又、高齢者だけでなく、子育てに関しても同様、安全安心問題の解決ニーズがあり事業主体をどうするか、行政との関係などを検討していきます。 情報収集、意見交換のためにまずは「事業化検討チーム」を発足、FBにクローズドグループを設ける事とします。公開グループも合わせて設けます。
鴨川 威 - #先生支援システム #たすけられるかもサービス事業化検討 #ビジネスモデルキャンバスへ落とし込み... | Facebook https://www.facebook.com/photo.php?fbid=971114496301872&set=a.258808850865777.63540.100002099913251&type=3&theater
#先生支援システム #たすけられるかもサービス事業化検討 #ビジネスモデルキャンバスへ落とし込み #ビジネスオリエンテーション:市民参画型公益サービス事業 #階層型ビジネスプラットホーム #政策提案見える化 先般の八景島で行われたcode for...
Update: Mar 6, 2016 (Kamogawa)
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画面イメージ 登録者個々にURIが振り出されます。アクセスすれば登録情報が表示されます。 また、URIはウェブAPIとしても機能し、メタデータを返却します。
Update: Jan 17, 2016 (Iwao_Kobayashi)
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Update: Dec 30, 2015 (林田 芳代子)
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2015/12/5~6の二日間にわたって開催された「横浜・横須賀・鎌倉3市連携ハッカソン」で、ロールプレイングを交えて発表しました。
Update: Dec 30, 2015 (林田 芳代子)
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緊急事態発生時(急病や災害など)のシミュレーションへの利用を想定した発表で、 オープンデータ最優秀賞を獲得しました!
Update: Dec 30, 2015 (林田 芳代子)

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