【エントリー部門】
アイデア部門
【応募者属性】
学生
【応募者名】
服部洋明,内田祐嗣,兼松篤子,遠藤守,須坂市役所(政策推進課)
【エントリー作品の権利指定】
CC-BY
【エントリー作品のURL】
http://idea.linkdata.org/idea/idea1s1948i
【利用しているオープンデータ】
「須坂ビーコンプラットフォーム」http://linkdata.org/work/rdf1s4541i
「SUZAKA_ZOO_treasure」http://linkdata.org/work/rdf1s4551i
【利用しているパートナーリソース】
オープンデータ活用支援プラットフォーム「LinkData.org」
【エントリー作品の詳細説明】
地方自治体としてビーコンを市内全域に設置し,オープンデータとして公開し運用する取り組みです.ビーコンプラットフォームとは,「フィールド内を網羅する形でビーコンを設置し,そのビーコンを一意に特定出来るための情報をオープンデータとして公開することで,ビーコンをの活用と共に,オープンデータの推進を行う基盤」を指します.
近年注目が高まるIoTの一つであるビーコンの情報を利用するための必要な情報(ID,MAJOR,MINOR等)をオープンデータと公開し,誰でも利用可能な状態とすることで,ビーコンを用いてオープンデータの推進を一層加速させます.
期待される効果1:ビーコンを活用したアプリケーションの作成
公開されるビーコンの情報には,ID等利用に至る情報の他に緯度経度など設置箇所を掲載しています.設置したビーコンを用いて作られるアプリケーションは一つだけではなく,設置エリアを回るためのスタンプラリー,購買行動を促進するクーポンアプリ,行動の流れのロギングなど,様々なアプリケーションが期待できます.
期待される効果2:すでに公開されているオープンデータのさらなる利用
市が公開されるオープンデータとビーコンを組み合わせることでさらなる利用が考えられます.観光情報や,福祉情報,防災情報など,ビーコンだけの利用ではなく,既存オープンデータの利活用で公開されているデータの一層なる活用も期待されます.
期待される効果3:住民の興味や関心を集める
地方自治体にはオープンデータを認知しているという住民は多くはないのではないでしょうか.ビーコンをはじめとするIoTを用いて,アプリケーション利用やイベント開催を行えば,ビーコンへの興味と共に,オープンデータの価値を周知すること期待されます.それによって,住民が自治体の活動を把握したり,興味を持った人がイベントに参加したりと,住民の参加・関与が図れます.
Update: Jan 14, 2017
(Hiroaki Hattori)