豊田の個人的な仮説(未証明)ですが、オープンなハッカソンやアイデアソンが流行る理由は「参加者の間に上下関係がなく平等なので、現代人が抱えやすいうつ病に対する治療効果があるから」なのかも知れないと考えています。科学的な調査によると、平等な社会にはうつ病がないそうです。農業が発達して富の格差が生じたメソポタミア文明のころからうつ病が生まれたそうです。仕事での上下関係があると下の人はストレスを受けやすく、うつ病になりやすいと言われています。そこで、「オープンな○○ソンは、人と人との平等な関係を作り出し、社会的貢献というポジティブな方向に人を向かわせるため、うつ病予防(治療)に効果がある」ということを実証できるといいと思います。もしかしたらこれが現代においてオープンデータブームが流行る理由なのかもしれません。この効果がもし証明できれば、企業や政府から○○ソンの開催をうつ病対策の一環として資金的に支援してもらえたり、あるいは、企業の人が土日にハッカソンに参加することを出勤とみなしてもらえたりする社会的な制度づくりの根拠にできると思います。「ハッカソンのうつ病対策効果」の仮説を証明するための根拠となるデータ収集(アンケートなど)をしませんか? ご協力いただけると幸甚です。